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自民党佐藤正久国会議員権限濫用による表現の自由、言論への弾圧への抗議 青山透子

           賛同者 吉備素子

 

今から40年前の1985年8月12日、私の仲間である客室乗務員たちが殉職した。先輩たちのレクイエムを書く決心をした私は、日航123便の乗客で墜落死した吉備雅男氏の妻、吉備素子氏と出会い、多くの疑問を持つ遺族がいることを知り、日本航空にいた人としての役割を深く考えた。そして、乗客を救うべく最後の最後までアナウンスをし続けた先輩たちの無念を果たすことを御巣鷹の尾根に誓った。

調べていくと、なんと墜落現場の子どもたちや上野村村長自らが「自分たちの村に落ちた」とNHKに電話をしていたことや、警察官が当時の体験談を綴った冊子から、墜落現場がいち早くわかっていたという事実に直面して驚愕した。

当時の運輸大臣の山下徳夫氏や防衛庁長官の加藤紘一氏によるオフレコの話を元に、群馬県上野村の当時の黒澤丈夫村長の証言、遺族の吉備素子氏が夫のバラバラの遺体を探し求めて遺体安置所で4ヶ月間に見た炭となった遺体状況、群馬県検死医師による証言、墜落現場の当時の状況を書き残した子どもたち235名の目撃情報作文集、中曽根康弘氏の回顧録「当時は自衛隊と米軍が連絡を取り合っていた」と書かれた本、検死医師から提供された凄惨な遺体写真、上野村民提供の墜落現場に落ちていた飛行機の残骸の科学的調査から、さらに多くの疑問が出てきたのである。ちなみに、中曽根康弘氏の死去に伴い、要職時代に書き残した日記を国立の公的機関に遺贈する予定だったが、息子の中曽根弘文参議院議員が止めたと伺った。なぜ、中曽根康弘元首相は、自分の選挙区である墜落現場の隣町でゴルフと水泳をして、墜落直後に520人の犠牲者へのお参りもしていなかったのか。なぜ日記の遺贈を息子が止めたのか。日記に何が書いてあったか、ということである。

さて、上記の事実をもとに書いた拙著に対し、自衛隊出身の佐藤正久参議院議員が自衛隊関連組織を代表するがごとく、「これはフェイクニュースだ、こんな本が文科省関連の推薦図書とは何事か」と国会の委員会で言い張った。同じく自衛隊出身の防衛大臣が答弁をした。

この佐藤氏の発言は、国会議員が本来は国民のために守るべき「表現の自由」を自ら弾圧し、一作家の表現の自由という重要な権利を著しく侵害するものである。まるで出版を差し止める勢いであり、明らかな言論の弾圧である。

これについて、国会議員による国民への弾圧だと多くの読者から怒りの声が届いている。私としても、これは断じて許すことは出来ない。

そもそも問題なのは、当時の運輸省事故調査委員会が、相模湾に沈んだままの機体残骸を放置して、いくら遺族の要請があっても今日に至るまで、まったく引き上げてこなかったことに責任がある。事故調査報告書の付録で、異常外力着力点を指摘しながら、これを機体残骸で確認をすることを避けている。

どこの国に機体残骸を放置したままで事故調査報告書を書く委員がいるのか。最近では、自衛隊のヘリが墜落した際にはいち早く多額のお金をかけて海底捜査をしておきながら、520人が犠牲となった民間機の残骸をいつまでも放置している国など、どこにもない。世界最大の単独機事故の残骸放置など、もっての外である。

さらに、吉備素子氏が情報開示裁判で争った通り、「生のボイスレコーダー、フライトレコーダー等を開示しなかった」ことも発端である。

40年も経ってボイスレコーダー等を開示できないという理由は一切ない。日本航空は過去、インドの法廷でも日本航空は自らボイスレコーダー等を公開している。日航123便以外の墜落事故についても、機長組合やパイロット組合には再発防止のためにボイスレコーダーを聞かせてきた。それをなぜ、日航123便だけを聞かせなかったのか。今まで日本航空は、理由にならない理由を並べて言い訳してきたが、これらはすべて吉備素子氏の法廷で論破され、一切日本航空側は反論してこなかった。

さらに、運輸省事故調査委員会が書いた報告書には、警察、自衛隊、一般市民等から寄せられた多数の目撃情報が一切書かれていない。そのうえ、高浜雅己元海上自衛隊出身の機長の発言には、多くの空白があって疑問である。「オールエンジン」も、「オレンジ」と聞こえることや、警察の冊子に現役自衛官も見たと投稿した航空自衛隊ファントム戦闘機2機は、なんと墜落前の18時40分に目撃されている。それでなぜ、墜落現場が発見できないのか。

佐藤正久国会議員の質疑は、これらの重大な点を一切無視し、単なる自衛隊感傷論にもっていこうとしている。この発言は、表現の自由を著しく侵害した証拠でもある。本来ならば、国会議員として、国民全体の利益のために、公共交通機関として日航123便のボイスレコーダー、フライトレコーダー等の生データの公開を率先して求めるべき立場である。なぜそれに言及せず、私個人の作品のみを封じ込めようとするのか。

また、日航123便の最高責任者である高浜雅己機長の発言も含め、文字で公表しているボイスレコーダー等には、事故発生直後の3分12秒の空白がある。この間のカンパニーラジオ(日本航空社内用)の記録も消されている。ここを隠したままの事故調査報告書なのであって、後部圧力隔壁説を断定できるはずもなく、いまだに推定にとどまるのは当たり前である。アメリカのスペースシャトル事故のボイスレコーダーもフライトレコーダーも生データがすべて公開されている。それでなぜ、40年も前に起きた日航123便のボイスレコーダーやフライトレコーダーの生データだけが公開できないのだろうか。

 

私の本は、子どもたちの200人以上の作文をまとめたものであり、実名での目撃情報と証言、当時の要職にあった人へのインタビューや元自衛官等の心の声をまとめたものである。それをなぜ、日航123便について突然、しかも今、まるで参議院選挙の前の見せしめのような質疑をしたのか。

私と遺族の吉備素子氏が訴えていることはただ一つ、「ボイスレコーダーとフライトレコーダーの生データを公開せよ」である。

子どもたちの作文を、子どもたちの未来のために見せて何が悪いのか。

この検閲に匹敵する佐藤正久氏の発言の撤回を求める。

【追記】

吉備素子より皆様へ

佐藤議員の参議院委員会での発言は、下記の元幕僚長の岡部俊哉(おかべとしや)氏の発言と同等の内容でした。岡部氏には三宅弘弁護士から内容証明郵便にて、誹謗中傷に当たると警告文を出していただきました。

つまり佐藤議員は、自身の出身である自衛隊元幕僚長が発した言葉が、侮辱と誹謗中傷に当たると知りつつ発言をしたことになります。

私は怒りで震えました。そしてなぜ、8月12日でもない、今なのでしょうか。

おそらく、間もなく行われる佐藤議員の参議院議員選挙を目前にして、自分の利益を考え、青山さんと私の裁判内容を否定すれば便宜を図ってもらえると目論んだのだと私は推定します。そうすると、なぜ今言うのか、という事実とつじつまが合います。

皆さん、せっかく青山さんの本を片手に宣伝してくれたのですから、どうぞドンドンお読みください。ドンドン広めてください。それこそ国民の知る権利の妨害に対抗する手段です。よろしくお願いします。

これ以上、佐藤議員と防衛大臣が自分たちの出身母体の自衛隊関連団体の代弁者と化した場合、そして私と青山さんを否定した場合は、私は遺族の知る権利として訴えます。

その時も皆さんよろしくお願いします。


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2025年 吉備素子会長より皆様へ

新年いかがお過ごしでしょうか。会長の吉備素子です。

この会員でこの会の支えになっていただき、お教えを頂いた森永卓郎先生が、1月28日にお亡くなりになりました。哀悼の意を捧げます。テレビも新聞もご本の「書いてはいけない」の本は公表してくれなかったのに、会としても私も残念で、命を懸けて下さったのに、先生も嘆いていらっしゃることでしょう。先生、有難うございました。

今年は墜落から40年の節目の年となります。皆さんはこの40年間、どのようにお過ごしでしたか。当時生まれた人が40才ですから、生まれる前の出来事だという人たちも多くなってしまいました。それだけ長い年月でした。

40年前のあの日のことは今でも鮮明に思い出します。

突然、夫が乗った日航の飛行機が行方不明となったと報道がありました。晴天の霹靂とはこのことです。伊丹空港で最後のほうで夫の名前が読み上げられ、墜落が確実となりました。

頭が真っ白になり、血が逆流し、心臓が張り裂けそうでした。

当時の私は42才、死亡した夫は45才でした。

あれから40年、私の人生は大きく変わり、いまでは82才になってしまいました。夫が生きていれば、きっと二人で孫の顔を見ながら楽しい老後を送っていたはずです。それを夫は、出張帰りにお金を払って飛行機に乗っただけなのに、一瞬で打ち砕かれたのです。夫の人生は強制的に終わらせられてしまいました。

日航は、520人を墜落させて、死亡させても、墜落原因も遺族に説明しませんでした。結局、日航も運輸省もボーイング社も不起訴となって、誰一人として、520人もの人たちを死亡させたことに対し、刑事責任をとっていないままなのです。これでいいはずはありません。

いまだに墜落原因もわからないままです。そして、40年という長い月日だけが流れました。一体私は、どこに救いを求めればよいのか、ものすごく悩みました。

そのとき、親身になって話を聞いて下さった青山透子さんや賛同して下さった弁護団の先生方と出会いました。私は心の底から出会いに感謝しました。そして今年、今では、大勢の皆さんが、私たちを応援して下さっています。

おかげ様で、皆さんの温かい支えによって、日航を相手に、情報開示をして(法廷で)闘ってきましたが、結局、大変残念な判決となってしまいました。この40年という長い年月を経ても再調査や、ボイスレコーダーを遺族に聴かせることすら出来ない国、それがこの日本なのだと知りました。これで、どこが民主主義国家なのでしょうか。

 

さて、長年私が日航相手に闘ってきたことを誹謗中傷して、私の傷口に塩を塗るような大変不愉快なことが次々と起きています。

世間の皆さん、聞いてください。

まず、ユーチューブという手段で、私達を貶めることで利益を得ているワタナベケンタロー動画と、自衛隊出身者による「特番 JAL123便墜落事故の真相に迫る―40年目の現場からの証言」という動画についてです。
彼らは、私のように墜落原因を長年苦労してきた遺族に対し、そして、やっとの思いで裁判をしてきた私の支えとなっている人たちに対して、あからさまに言いがかりをつけて、名指しで侮辱しています。彼らは、一方的に私らを誹謗中傷して非難しています。彼らは、私の長年の思いを汲むどころか、夫の死をも冒涜しているのです。夫もふくめ、520人も遺族の誰もが絶対に許しません。私は彼らに断固、抗議をします。

ワタナベケンタローは、私の連絡先がわからないという嘘をネットで流しました。それが嘘であるという証拠を、この会の事務局の会員向けメールで流したとたん、いきなり突然、電話をかけてきました。やはり、嘘だったのです。

彼は、いろいろと言い訳をしながら、この私に対して、「名誉棄損で(訴える)」と言い出しました。それはまるで、オレオレ詐欺師と同じでした。いきなり脅したのです。

それも、「青山透子のブログや明らかにする会の吉備素子の挨拶文の中で、JALから金をもらっていると書いてあるから、あなたを名誉棄損で訴える」というのです。実際にはそんなことは書いておりません。

それを考える余地も与えず、いきなり電話で「名誉棄損で訴える!」と言われた私は、この人は、もしかして金を要求するのではないか、オレオレ詐欺師と同じだ、と思ってビックリしてうろたえてしまいました。私は「そんなことは言っていません、書いていません、知りません」と応答するしかありませんでした。最後に彼は、このやり取りを動画に挙げていいか、と聞いてきました。そこで私はきっぱりと断りました。事務局の青山さんに確認するからネットに上げないでほしいと言いました。

後から私は、ワタナベケンタローに騙されたことに気づきました。これはワタナベが、私の「書いていない、言っていない」という声を録音するための手段だったのだと気づきました。きっとJALの差し金だろうとピンときました。

ワタナベは、こうやって私を騙して録音したものを使い、なお、勝手にネット上に挙げて、課金制度で稼いでいるのです。これは、絶対に許すことは出来ません。

嘘で遺族の私をだましておきながら、それで稼ぐとは言語道断(ごんごどうだん)です。

しかも、このワタナベケンタローは私たちの準会員でした。青山さんからもたくさんの情報や裁判の内容も無償で提供してもらい、無名から出発した人です。この会の皆さんも応援してきました。

それを、恩をあだで返す、昨年ごろからいきなり方向転換をして、逆に私たちを攻撃し出しました。さらに彼は、私を名誉棄損で訴えると言い出しました。勝手にいきなり電話をしてきて、私に無断でとった音声を切り取り、私の本当の気持ちとは異なる内容で動画を編集して流しているのです。

それでお金を稼ぐという、この汚いやり方に怒りを覚えました。

そこで皆さんの前で、ワタナベケンタローに告げます。

私と青山さんをやり玉に挙げて許可のない違法な動画をすべて、2月28日までに削除しない場合、ワタナベケンタロー動画を証拠として、ワタナベの住所と氏名を特定して全会員に公表して被害届を出します。「違法な手段で人をだましてお金をせしめている」事実を、法廷という場で皆さんに訴えます。私は必ず訴えます。それが40年目にして、私が夫のためにする使命です。

期限は2月28日です。

 さて次の元自衛隊員と名乗る人たちからの嫌がらせについてお話します。

元自衛隊員による組織で、日航123便とは全く関係のない人たちが、勝手に「日航123便の事故究明の会」というのを作り、動画サイトを使って、「特番 JAL123便墜落事故の真相に迫る―40年目の現場からの証言・発信元は新日本チャンネル桜」において、青山さんの長年の調査結果に対し、口だけで否定し、何の根拠もなく、青山さんや支持して下さっている皆さんを侮辱して誹謗中傷しているという情報がありました。会長は、元陸上(自衛隊)幕僚長の岡部俊哉(おかべとしや)という人で、事務局長が山本優美子という人だそうです。

元自衛隊員から「自分たちは悪くない」といわんばかりの感情的な会話でした。特に、父親が自衛隊員で苦労したからという山本優美子さんの生い立ちには同情しますが、それと日航123便はまったく別の話です。

公私混同も甚だしい限りです。

日航123便をだしにして、お涙頂戴にもっていこうとすることは、卑劣な手段です。いったい、私ら遺族を、そして520人の命をなんと思っているのかと思い、怒りが込み上げてきました。

そんなに同情してほしいならば、そんなに言いたいことがあるならば、堂々と法廷で公の文書と確かな証拠をもって、自分たちの主張の裏付けをすればいい話です。

青山さんの20年間の科学的調査や、客観的に公的文書から述べている研究に対して、口だけで「こんな本は違う」というならば、トンデモ本という単なる誹謗中傷です。言論の自由などという、高度なものではありません。単なる侮辱です。

これ以上、日航123便をだしにするのは止めて下さい!

遺族が必死に裁判で闘ってきたことをバカにするのは止めて下さい!

私たちのような真相を知りたいという遺族全員への侮辱です。

本当に真相を究明したいのならば、日航がもつボイスレコーダーを開示するように、私と一緒に訴えましょう。

それこそがお互いの真相究明にとって最も近道です。

岡部さん、山本さん、元日本航空社員の空花さんが、あなた方とお友達の元日航社員の木原稔衆議院議員にでも要望書を出せばよいでしょう。

木原稔議員に、「ボイスレコーダーを開示してください、私たちの濡れ衣が証明されます」と強く訴えればいいでしょう。それこそが真相究明に役立ちます。

40年目にして、当時の自衛隊の上官たちが語るならば、もっと反省すべきことがたくさんあるはずです。反省もせずに、こうやって卑怯な手段で私たちを侮辱する前に、まずあの遺体を見てほしかったです。

私は、夫の遺体を探して4か月間も遺体安置所に通いました。

520人のバラバラになってしまった遺体や、真っ黒の炭の遺体を見続けた私と、同じ経験をしてからモノを言うべきです。あれだけ凄惨な遺体になってしまい、遺体の山に埋もれた夫を探し、全部の遺体に「見つけてあげられなくてごめんなさい」と言った私のこの手が、あなた方を絶対に許しません。

ここではっきりと言いますが、現場で必死に夫の遺体を収容して下さった自衛隊員さんには、青山さんも本で何度も感謝しているのです。もう一度言います。現場で苦労された自衛隊員さんたちには、私も青山さんも心から感謝しているのです。それも青山さんは書いています。そこを、わざと無視して批判すること自体、JAL裁判で証拠資料として提出した青山さんの本への嫌がらせにしかすぎません。

さらに、全国学校図書館協議会選定図書を批判する立場にも知識もないあなたたちが、上から目線で、「こんな本を選定してはいけない」とか、「日本の教育がどうのこうの」と偉そうにいう資格はありません。その発言には学術的な教養も品も感じられません。それを世間に自らさらけ出して、一方的に勝手にネットで騒いでいるようですが、物事には言っていいことと悪いことがあります。立場を(わきまえない)この発言の撤回を要求します。

自衛隊の幕僚長であったなら、上に立つ者の使命を忘れてはなりません。もっと言動に注意して自己反省する気持ちと、別の誇りをもつべきです。

その自衛隊員としての誇りもなく、幕僚長ということをいいことに、強気で言いがかりをつけて、研究者や墜落原因に疑問を持ち続けている遺族を誹謗中傷することはもっての外です。あんな卑劣な会話を動画で流すべきではありません。発言を撤回してください。

皆さん、彼らには、本当に事故原因を究明する気持ちなどないのです。単に私や青山さんをつぶし、本筋から逸らす目的であることは明確です。

いままでも、御巣鷹の尾根で清掃活動をしている青山さんの知り合いの自衛隊員や、元自衛官の本物の心ある自衛官たちは、もっと礼儀正しかったです。それに引き換え、岡部(岡部俊哉)さん、上に立つ人間として恥ずかしいと思いませんか。あなたは清掃登山すらしていませんよね。それでもって、非常識なあんな発言は慎むべきです。

もう一度言います。

2月28日までに、発信元が新日本チャンネル桜の「特番 JAL123便墜落事故の真相に迫る―40年目の現場からの証言」を削除すること。

ワタナベケンタロー動画で、私に違法な手段で録音をした動画や、青山さんと私を侮辱した動画を削除すること。

2月28日(金曜日)の時点で、削除していない場合、どちらも法廷に引っ張り出します。

さて、その裏にJALがいることは間違いありません。遺族会分断の時もそうでした。同じような手口でJALは裏取引をしてきました。

私が(手紙を送った)植木義晴特別理事(日本航空、東映社外取締役)、赤坂祐二代表取締役会長には自分で説明する責任があります。遺族係に弁解を代筆させてすむ話ではありません。逃げないでください。そして、元日航社員の木原稔議員、あなたは国会議員なのですから、堂々と出てきてボイスレコーダーを自ら開示せねばなりません。木原稔議員の熊本一区の地元で私の訴訟仲間を取り下げさせたいきさつも堂々と話せばいいでしょう。

日本航空の果たすべき役割は隠蔽ではなく情報開示です。昨年の不祥事で業務改善勧告まで出ていることを見ても、世間の目は厳しいのです。

私らを誹謗中傷することばかりに力を注ぐからこそ、日航は乗客を減らし、一般人をいやな思いにさせているという事を重く受け止めて頂きたいと思います。

皆さん、40年目という、この長い年月に至っても、こういう妨害者が出没してくるのです。

あれだけの凄惨でひどい遺体を見つくしてきた私は命をかけて、その真相究明に全力を注ぎます。その覚悟を皆さんにお伝えします。

そして、マスコミも、テレビ局も、40年も経てまだ変わらないのでしょうか。日航と大変仲の良い「味の素」のCMに頼らずに、政府に迎合せず、今年から襟を正して報道のしかたも変えて頂きたいと思います。

 

どうぞ、益々のご支援をどうぞよろしくお願いします。 

***********ご注意***********

日航123便関連の動画で、再生回数と広告収入のための動画が多数見受けられますのでご注意ください。

CA●子という動画は青山氏とは無関係です。CA●子の動画に対し、「●子は本物のCAではない」「CAが使う言葉とは異なる(業界用語が間違っている)」といったことも寄せられております。

当会の調査では、企業の危機管理を受け持つ外注の広告宣伝会社が制作している可能性も高く、例えばジャニーズ事務所での会見を請け負っていた外注した広報を専門とする企業やネット宣伝企業などが、課金制度を利用して儲けようとする動画もあります。

当会の応援や味方のフリをすることでスタートし、その後、日航や事故調の見解に移動して自説にもっていき、情報を錯綜させることで混乱させて収入を得ることが目的の動画も多数見受けられますので、くれぐれもそういった手口に乗らぬようご注意ください。

2025年吉備素子会長の挨拶 - コピー.WAV吉備素子
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