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日航 123便
墜落の真相を明らかにする会
2021年8月7日
Messege: 青山さんや、ご遺族の方々の納得がいなかいことに対しては、あくまで日本航空が全面的に対話し説明すべき立場にあると思います。政治の世界やマスメディアの世界で、新しい社会を作る、という言葉はよく聞きますが、実質が全く伴わない言葉だけのことなのに、国民もそれを受け入れてきた歴史があります。 日航123便の墜落に関して、真相を究明していくということ。これも、新しい社会を作ることの大切なことだと思います。新しい社会とは、それまで真実を隠蔽してきた多くの人々の妨害を取り除いて、真実を明らかにしていく社会のことだと思います。520名の方々への供養のためにも、ご遺族の疑問の思いに応えるためにも、青山さんたち伝える方々や疑問を持つ多くの国民のために、生のボイスレコーダーやフライトレコーダーを、日航は開示していくべきです。 『日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす』は明日着く予定です。過去の三冊も読んでいますが、この本も面白そうですね。(Y.T.)
Message: 既にご存知の方も多いと思いますが、日航ジャンボ機123便墜落事故は、当初から政府がマスコミに情報統制を行い、ボイスレコーダー、報道、レーダー航路等が改竄されています。 巧妙な箝口令により、なかなか、その証拠が出てこない中、ニュース速報が18時台に放送されたことを隠してきた事実が明らかになり、そのことが様々な隠蔽のスタートラインにあることがわかりました。 特に共同通信、NHK、フジテレビ、朝日新聞等、一度報じたものを、ないものにするために画策しています。 NHKや毎日新聞記者のリークというか、そもそも退職したために、箝口令のことを知らなかった、元記者が、18時台に放送されたニュース速報について、あちこちで語っています。 残念なことに、私達がよく知るジャーナリストや放送関係者も、沈黙するか、直接隠蔽に加担しています。 多くの方の記憶にあり、それは素晴らしいのですが、彼らは、証拠となる放送記録を見せないと、だんまりを続けます。誰かがたまたま録画していたニュース速報があれば助かります。 ご協力お願いします。(K.M.)
Message: 我が国の航空機事故調査委員会は全日空羽田沖墜落B-727でも
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第1次案 1968年(昭和43年)4月26日
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第2次案 1968年(昭和43年)6月6日
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第3次案 1968年(昭和43年)7月18日
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山名リポート 1969年(昭和44年)10月9日
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第4次案 1970年(昭和45年)1月
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第5次案 1970年(昭和45年)8月19日
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最終報告書 1970年(昭和45年)9月29日と紛糾してとりあえず
最終報告が出たが、途中で委員が辞めたり、とても真の原因を追及状態ではありません
米国はボーイングを退職してNTSB、FAA(航空機会社よりの機関)で活躍されている方も多いと思います。
メアリー スキアヴォ米運輸省の元監察総監 「危ない飛行機が今日も飛んでいる」の著者も悩んでいます。日本の役所は2年間で部署を移動する事が多く、専門性の無い人が航空分野だけではなく漫然と仕事を無難にこなし、例え内部通報で報告しても事の重大性を理解出来ず。現日本の官僚に希望を託すのは難しいと思います。 近畿財務局の赤城氏は別だと思いますが....貴会も今後 行政、司法の壁が現れると思いますが、その中には「故赤城氏」のDNAをもった官僚が必ずいると思いますので、ご健闘下さいませ。(M.M.)
Messege: それにしても何故火炎放射機を実際使った自衛隊員や多くの現場に入った隊員たちから一切リークがないのだろう 中には退役した人はいないのだろうか。 一人も残らず良心の呵責が懸念恐怖を凌駕した人はいないのだろうか?(Y.S.)
◎A県立高校生徒たちによる研究発表成果が届きました***
2021年3月1日
最初に届いたのは2018年(平成30年)。A県立高校の教諭S.S.氏から河出書房新社に、同校のクラブ活動の成果物を青山透子氏に渡してほしいということで分厚い書類が届きました。写真はその表紙です。(下記参照)
早速開けてみると、95枚ほどのA3サイズの紙に手書きの文字で埋め尽くされた各部員の生徒たちの小論文と読書感想でした。最後に死亡した乗客乗員の名前があり、この乗客の皆さんがあの日どういういきさつで日航123便に搭乗したのかという理由が、何ページにもわたって、手書きで一生懸命書かれていました。これらは新聞各紙や本などを参考にまとめたものですが、520というとてつもない多くの人たちの名前を手書きで書くだけでも大変な作業だったとのことです。そして、その過程を経たからこそ、その重みがわかった、とのことでした。
文化祭では、大きな模造紙に書いて発表したとのことで、展示風景の写真や保護者、見学者へのアンケートに関する統計も同封されていました。
その後も日航123便墜落に関する研究は継続されて、2019年(令和元年)、2020年(令和2年)と続けて研究成果物が届きました。彼らは御巣鷹の尾根登山も行い、昨年はコロナ禍の影響で文化祭は中止だったそうですが、展示は出来なかったものの、生徒たちの製作した冊子を送って下さいました。
忘却が日常の現代においてこのように、高校時代に継続して一つのことを調査するという基本的な姿勢から、彼らはじっくりと向き合うことの大切さを学んでいったのではないでしょうか。 日航123便墜落事件をきっかけとして、彼らは日米地位協定問題まで踏み込んで調査しており、その成長の過程が見て取れました。
この成果物は青山透子氏の知り合いの研究者、弁護士、そして墜落原因に疑問を持つご遺族に配られて、大変好評を得ました。
★リベラルアーツクラブ顧問のS.S.教諭のメッセージ (一部抜粋)
「この研究の契機は、たまたま書店で見かけた『日航123便墜落の新事実』青山透子著」を読んで、その内容のあまりの凄さに衝撃を受けたことであった。この事件は今より33年前(2018年時)とはいえ、世界航空史上単独機としては最大の520名の死亡者を出した惨事としてよく記憶していた。勿論それは世間一般的に知られている知識の範囲である。(略)科学的根拠や証言を交えて展開する青山氏の結論は恐ろしい現実であった。
もしこの内容が真実なら私たち国民は一人でも多くのその事実を知らないといけない。その使命感がこの1年間にわたる研究を通じてあった。多くの文献を読み込み、発表、質疑応答、墜落現場の異例登山、7月から地道に続けられた展示準備。この研究は興味本位や軽い気持ちでやるのではないという研究への気構えと姿勢を示したかった。亡くなった方への慰霊とご遺族の気持ちに少しでも寄り添うことが第一と考えた。それあってこそのこの事件の真実究明を真摯な気持ちで行うことができると思ったのである。(略)学校の枠を超え、社会人や国民の視点を広く持ち真実に向き合い妥協しない使命感で研究発表をやり遂げるという矜持(誇り)である。
一人でも多くの方に今回の事件の真相を知り、一緒に私たちと考えてくれることを心から願ってやみません。この問題はこれからの日本や社会の現実や未来に向き合っていくことに関係してくるからです。ここに文化祭の膨大な展示発表を冊子かするにあたり、多くの方にこの事件について知ってもらう機会になればと思っています」。
その後、このクラブ活動では、この日航123便事件の研究以来、研究対象はどんどん広がったとのことで、「もちろん安易な陰謀論に走ってもいけない。エビデンス、根拠をきちんと示し、仮説を立てるのは我が部活の大原則である。テーマは身近な話題から、世界的歴史的話題に至るまで一切タブーなし。大手メディアや霞が関の官僚は政権に忖度するばかりだが、学校の部活に政権への遠慮などない。主権者としての自由と権利を守るべく、きちんと政権監視が出来る見識をもった社会人となってほしいー略ー主体的思考と行動を身につけることが、これからの世の中で生きていくためには不可欠であるからである」と冊子に書かれていました。
なお、この教諭は2019年7月16日に開催した「情報公開と知る権利―今こそ日航123便の公文書を問う」に参加してくださいまして休憩時間に青山透子氏と言葉を交わし、ご自身の母校での開催に、久しぶりにキャンパス周辺を歩き、学生時代を思い出したと語っていらっしゃいました。
◎この高校の三年間のクラブ活動を通じて感じたことなど、生徒の皆さんからお手紙も届いています。そのうちの一部を抜粋しながらお伝えします。
★F.N.君から青山透子氏への手紙 (一部抜粋)
「(略)(部活で購入した)この本の中には日航123便事故のことも未解決事件の一つとして書かれていました。そこにある言葉が自分の中でとても印象があり、今も覚えているのですが、『真相に時効はない』という言葉です。真相が明確ではかぎり真相を求めることは当然なことだと思います。
“遺族の気持ち”に立てば、より頑張って研究が出来るのではないかと思うようになりー(略)
この“遺族の気持ち”に立ってという“当事者の気持ち”に立ってというのは、この事件だけでなく、他の物事にも言え、みんながこれが出来るようになれば世界は変わると思います。(略)
最近聞くようになったことは“同調圧力”という言葉です。日本人に多いらしいです。このことも、この事件に関わっていると思います。
本当は真実を話したいと思う人も、上も者が、黙れというからとか、みんなが黙っているから、自分もとなっている人もいると思います。(略)
学校では、いじめとまでいうかはわかりませんが、そのような行為がされています。その中でどうして人は、他人にそういうことができるのかと考えたことがあります。僕の結論ですが、ある程度の仲間がいて、他人から自分自身がいじめられるのを避けたいという思いでしょうか。(その人が反論する人ならまだしも、陰口でいうことですが・・・)で、青山さんを批判している人も、同じく事件だという結論となって、自分たちもある程度関与していて、自分たちが批判されるのを恐れて言っているのではないでしょうか。それはネットや便乗本で・・・。(略)
この事件のことは、絶対に風化させてはいけないし、忘れてはいけないものであると思います。僕自身、この事件のことは忘れないでしょうし、そんなに時が経っても、進展が気になるでしょう。」
清々しい彼らの文章と、クラブ活動を通じて物事に真摯に向き合う生徒たちの研究成果は、私たち一人ひとりの心の奥底に響きます。
ともすると、「大人だから仕方がない、組織の人間だから出来ない、恐ろしい人がくるから正直にいうのは無理、嘘をついてかまわないズルさは大人の特権、黙っていればそのうち忘れる、いまさらほじくり返すな」……。大人が次世代に責任をもってつなぐには、あまりにもお粗末です。
都合勝手な恐怖心、長い年月を経ても、精神が成長していない、いつまでも愚かな自分の弱さと向き合うこと、これが重要です。
これからも、墜落原因に疑問を持つご遺族に寄り添い、「若い彼らの持つ良心を見習わなければいけない」と気付く人達と共に、そして実行できる人達と共に活動をしていきます。皆様の応援をよろしくお願いします。
追記 このクラブの顧問の先生から大変嬉しいお便りが届きました。3年生全員が第一志望の国立大学、私立大学に合格したとのことです。高校生活の3年間、日航123便事件の調査研究をきっかけとして、本当に大切なことは何かということに気づき、感受性豊かに成長していったとすれば、受験勉強への目的意識が高まったのかもしれませんね。皆さん、コロナ禍に負けずこれからも頑張って下さい。私たちは皆さんが活躍する日を待ち望んでいます。
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